鳴門鯛は、鳴門海峡の急流でもまれ、味は格別美味しい!!
鯛には、帰巣本能があり、鳴門海峡へ入った鯛は、鳴門海峡から出て行く。
同じ道しか通らないから、V字地形の鳴門の渦潮にもまれています。
”桜鯛”は、産卵前になると、栄養を蓄え、体が赤ピンクに染まる頃だから、「桜鯛は美味しい」と云われますが、
実は、鯛は一年中食べごろなのですよ。
2〜3年生の20〜35cmくらいの小鯛は、塩焼きに適しています。
すだちと割醤油を少し付けての焼きたては、味が抜群!!です。
また、桜鯛も小鯛も良いのですが、産卵が終わり、栄養をたくわえた、秋口頃の鯛(もみじ鯛)も美味しいのです。
鯛の旬は、春と秋、年中通して、小鯛の塩焼きや煮付というわけです。
そのとき、色々な野菜と組み合わせて、鯛の旨さを引き立てます。
桜鯛の頃は、南瓜・大根・鳴門わかめなどを一緒に造りに盛り込みます。
あらだきには、ナス・ゴボウ・たら・うど等の山菜、焼き豆腐・青首大根・きのこなどを、季節に合わせて一緒に煮込むのは、当店自慢の一品です。
当店は、割烹 四国三郎と呼んでいただいております。
割烹は、日本料理のスタイルを表します。割は、包丁でサ割く、烹は、煮る。
素材の形をそのままに料理する店の事を言うのですが、基本は素材を生かして美味しく食べていただくことだと思っております。
徳島へお越しの際は、ぜひ、割烹 四国三郎の鳴門鯛を召しあってくださいませ(^^♪
|