”阿波に生まれて 徳島育ち
すだち娘は
お人よし ええけんな
お盆踊りの頃に
うれて娘盛りの つやを増す
ええけんな” と詠われています。
8〜10月までは、すだちがとっても
美味しいときです。
すだちは・・・
数滴加えることによって、塩や醤油の分量を控える事ができます。
すだちに含まれるカリウムが、体内の塩分を排出してくれて、疲労回復や体内の新陳代謝を良くしてくれます。
また、ビタミンAやCがとっても多いです。
主役ではありませんが、どんな食材にも合い、たちまち主役をひきたたせてくれます。
秋の味覚”松茸”も香りを一番大切にしますが、すだちをかけると相乗効果でよりいっそう美味しくなります。
お造り(よこやいかなど)、さんま・鯵の焼物、生わかめ、焼茄子、玉子とうふ、ちりめんじゃこ、ちくわ、味噌汁・・・数滴でなんにでも合う。
しぼったすだちの皮は、お風呂に浮かべれば、お肌がつるつる・ぽかぽか。
皮の中にお味噌をつめて、焼味噌に。
釜揚げうどんやそうめんにも、忘れてはいけない食材です。
徳島の人のお肌が綺麗なのは、すだちのおかげのような気がします。
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