2014/2/4
この頁では、当店の自慢の料理や
めずらしい料理、おふくろの味の料理を
紹介させて頂きます。
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小鍋立て
池波正太郎のテレビドラマ「鬼平犯科帳」が始まりました。
この小説には、「食通」や「グルメ」でなく、
本物の「食道楽」であったといわれた池波氏だけあって、
彼が愛した四季折々の料理が登場します。
蛤と豆腐と葱の小鍋立てが運ばれて来た。
「旦那、春になりましたなぁ」
「ま、おひとつ」・・・
<鬼平犯科帳・第13巻 一本眉(文集文庫)>
当店では、鰹と昆布と醤油で味付けした、
シンプルな小鍋立て(1000円)を再現してみました。
これが、なかなか「おつな」味です。